メルカリの売上金を現金化する際にかかる振込手数料についてまとめてみた

メルカリの売上金を現金化する際にかかる振込手数料についてまとめてみた
メルカリは日本で最も大きなフリマアプリサービスです。
しかし、メルカリで得た売上金をどうすれば良いか困る方もいらっしゃると思います。

今回は、そんなメルカリで得た売上金を現金化するにあたって、振込手数料はいくらか、即日で現金化が可能なのかということを解説します。

メルカリでの売買できる換金率が良いジャンル

  • バッグやアクセサリーなどのブランド品
  • ゲーム機

引用元:換金率が高い商品

メルカリの「売上金」を現金化する流れと振込手数料

メルカリの「売上金」を現金化する流れと振込手数料
メルカリの「売上金」を現金化するには、以下のステップで行います。

まずは、メルカリアプリで「マイページ」を開き、「売上・振込申請」をタップします。
次に「振込申請」をタップし、振込先の銀行口座を選択します。

初めての場合は事前に銀行口座の登録が必要です。
そして、振込申請する金額を入力し、「確認画面へ進む」をタップします。

最後に画面に表示された内容を確認し、「振込申請する」をタップします。
これで振込申請が完了です。

振込手数料は、金額に関わらず1回あたり200円かかります。
手数料は自動的に引かれるので注意してください。

また、売上金の振込申請には期限があります。
メルカリ内にプールされている売上金は、いずれは何らかの形で使わないといけません。

また、お急ぎ振込を利用する場合は、さらに200円が必要です。
メルペイを活用すると、振込手数料を実質無料にすることもできます。

用途に応じて使い分けすると良いでしょう。

メルカリの振込手数料は、ほかのフリマアプリと比べて高い!?

メルカリの振込手数料は、ほかのフリマアプリと比べて高い!?
メルカリ以外のフリマアプリと比較することで、メルカリの振込手数料が高いかどうか検証します。

そのため、以下で各社フリマアプリの振込手数料を説明します。
まず、メルカリの振込手数料は、売上に関わらず一律で200円です。

お急ぎ振込を利用する場合は、さらに200円が必要です。
メルペイを活用すると振込手数料を実質無料にすることもできます。

ラクマの振込手数料は、売上に関わらず一律で210円です。
楽天銀行の口座を利用すると、振込手数料を無料にすることができます。

ただし、10,000円未満の振込申請は手数料が発生します。

PayPayフリマの振込手数料は、一回につき100円です。
ただし、PayPay銀行の口座を利用すると、振込手数料は無料になります。

ジモティーの振込手数料は、売上金を出品者の口座に振り込む際に発生する手数料です。
一般的には、振込手数料は250円ですが、売上金が1万円以下の場合は、事務手数料としてさらに250円がかかります。

つまり、売上金が1万円以下の場合は、合計で500円の手数料が必要です。

ヤフオクの振込手数料は、売上金を銀行口座に振り込む場合、振込依頼1回につき100円です。
ただし、PayPay銀行口座への振込手数料は無料です。

ヤフオクで出品する際には、受取口座をPayPay銀行にするとお得だと言えます。

このように、メルカリの振り込み手数料は、200円のため、PayPayフリマ・ヤフオクの100円の次に安いです。
際立って安いわけではありませんが、決して割高というわけでもございません。

できるだけ振込手数料を減らすには?

できるだけ振込手数料を減らすには?
前述したように、メルカリの振込手数料は、売上に関わらず一律で200円です。
お急ぎ振込を利用する場合は、さらに200円が必要です。

そんなメルカリの振込手数料を減らすには、以下の4つの方法があるので、それぞれ説明します。

1つ目は、売上金をメルペイで使うことです。
メルペイはメルカリ内で使える電子マネーで、振込手数料がかかりません。

2つ目は、売上金をポイントに交換することです。
ポイントはメルカリやヤフーのサービスで使える電子マネーで、振込手数料がかかりません。

3つ目は、振込申請をまとめて行うことです。
振込申請は1回につき200円かかるので、頻繁に申請すると手数料が高くなります。
必要なときだけ申請しましょう。

4つ目は、お急ぎ振込を利用しないことです。
お急ぎ振込は通常の振込よりも早く入金されますが、400円の手数料がかかります。

特に急いでいない場合は通常の振込を選びましょう。以上の4つがメルカリの振込手数料を減らすポイントです。

ご注意!メルカリ「売上金」は有効期限があります!

ご注意!メルカリ「売上金」は有効期限があります!
メルカリの「売上金」の有効期限は売上金を取得した日から180日です。

ただし、メルペイの銀行チャージで使う「お支払い用銀行口座の登録」もしくは「アプリでかんたん本人確認」の登録が済んでいる場合は、有効期限が無制限になります。

有効期限までに売上金を使わなかった場合は、売上金全額から振込手数料である200円を差し引いた金額を、登録している振込先口座へ強制的に振込されます。

失効した売上金は復活できません。
なお、売上金の有効期限については、例外的な場合もあります。

たとえば、以下のような場合には、有効期限の延長や失効日の繰り延べが行われることがあります。

1つ目は、メルカリのシステム上の問題により、売上金を引き出すことができなかった場合です。
そして、2つ目は、売上金の残高が一定金額以上ある場合、または定期的に取引を行っている場合です。

しかし、上記のような場合でも、自動的に有効期限が延長されるわけではありません。
メルカリのカスタマーサポートに問い合わせて、個別に対応してもらう必要があります。

振込手数料200円をゼロにする方法は「メルペイ」残高への移行

振込手数料200円をゼロにする方法は「メルペイ」残高への移行
前述したように、メルカリの売上金の振込手数料を0円にする上で有効な手段がメルペイで使用することです。

メルペイの残高に移行することで、売上金を自由に使用することができます。
メルペイはメルカリ内で使える電子マネーで、振込手数料がかかりません。

振込手数料を0円にしたい方は、メルペイで使うことをおすすめします。
スーパーや書店など、メルペイで決済可能なお店も存在するので、そういったお店での決済に利用しましょう。

具体的にはメルペイコード決済、もしくはメルペイiD決済での決済が可能です。
また、実店舗だけでなく、SHOPLISTやGoogle Play、DMMなどのインターネットサービスやネットショップでも利用可能なので、メルペイに移行することは大きな利点と言えるでしょう。

メルカリの「売上金」でできること・できないこと

メルカリの「売上金」でできること・できないこと
メルカリの「売上金」で、できることとできないことをそれぞれ説明します。

まずできることは、4点あります。

1つ目は、メルペイ残高として使うことです。
メルペイはメルカリ内で使える電子マネーで、振込手数料がかかりません。
メルカリでの購入やコンビニなどでの支払いに使えます。

2つ目は、銀行口座に現金として振り込むことです。
売上金を現金化する場合は、銀行口座に振込申請をします。
その際に200円の手数料がかかります。
振込申請から入金までは最大10日かかります。

3つ目は、メルカリ内で他の出品者から商品を購入する際の支払いです。
売上金を用いて、メルカリ内で出品された商品を購入できます。

4つ目は、商品の発送にかかる送料や手数料の支払いです。
メルカリで自身が出品した商品に必要な送料を売上金から支払うことができます。

続いて、できないことを4点まとめます。

1つ目は、個人情報の変更やアカウントの削除のための手数料の支払いです。

2つ目は、メルカリ以外のサイトや店舗での支払いです。
売上金をメルペイに移行したり、出金を行わない限り、他のサービスへの利用はできません。

3つ目は、メルカリ以外のユーザーに直接送金することです。

4つ目は、メルカリが定める利用規約に違反する商品の取引への使用です。

以上のように、メルカリの「売上金」は基本的には、メルカリ内の取引で使用が可能で、それ以外で使いたい場合は、メルペイに移行したり、出金手続きを行う必要があります。

手数料を払ってでもメルカリ売上金を即日現金化する方法

手数料を払ってでもメルカリ売上金を即日現金化する方法
メルカリの売上金を即日で現金化するには、メルペイに移行しそこからメルペイのスマート払いを利用することがおすすめです。

メルペイスマート払いは、メルペイもしくはiDの加盟店で購入した商品を後から支払うサービスです。

このサービスを使って、換金率の高い商品(例えばギフト券や金券など)を買い、買取専門ショップで転売することで現金化できます。

他にも、メルペイのバーチャルカードを利用する方法もあります。
これはメルペイスマート払いからバーチャルカードを発行するのです。

バーチャルカードは、無料で即時発行されるので、時間はかかりません。
そこか現金化業者へ依頼を行います。

メルペイに対応した現金業者で換金を行うことで、現金化が実現できます。
勿論100%の額が現金に出来るわけではありませんが、それでも換金率70%以上のサービス存在します。具

体的には、ユーウォレットやギフトキャッシュといった現金化業者を利用すると良いでしょう。

メルカリ現金化振込手数料に関するよくある質問

メルカリ現金化振込手数料に関するよくある質問

Q1.振込手数料はいくらかかりますか?

振込手数料は、金融機関や申請した金額に関わらず、1回あたり200円です。

Q2.振込申請の期限はありますか?

はい、売上金には180日の振込申請期限があります。
期限までに売上金を使わなかった場合は、売上金全額から振込手数料を差し引いた金額が登録してある銀行口座に自動的に振り込まれます。

Q3.振り込まれるまでにどのくらい時間がかかりますか?

振り込まれるまでの時間は、申請した日時や銀行の種類によって異なります。
一般的には、平日15時までに申請した場合は翌営業日中、15時以降や土日祝日に申請した場合は翌々営業日中に振り込まれます。
ただし、お急ぎ振込というサービスを利用すれば、平日17時30分までなら当日中に振り込まれます。

メルカリ現金化振込手数料まとめ

メルカリ現金化振込手数料まとめ
この記事では、メルカリの現金化に関する振込手数料について説明しました。
これさえ読めば、誰でも簡単にメルカリで得た売上金の現金化について理解できます。

メルカリの売上金の現金化で重要なポイントを整理します。

  • 振込手数料なしでも決済できるお金になる
  • 即日で現金化する場合は振込手数料が必要
  • フリマアプリの中で、振込手数料は平均的な価格

メルカリはフリマアプリの中で、最も大きなサービスなので、利用している方も多いです。
いざ売上金を現金化するということになった際に焦らないよう、この記事の内容を理解しましょう。

この記事を書いた人

筆者

今は会社だけでは生きていけない時代になっています。給料はこれ以上上がらないし、物価もすごい勢いで上がっています。
私は、お金の正しい使い方、あるいは新しいお金の稼ぎ方を見つけることなど、「お金を稼ぐこと」については少しは知っているつもりです。
クレジットカードの現金化の知識もその一つ。便利な知識は使う人によって、いいものにも悪いものにもなります。
知識を上手に活用して、一緒にピンチを切り抜けましょう。
このサイトを通じて、私の知っていることをお伝えして、皆様のお役に立てれば幸いです。